[F1]:Williams という哲学 - 2009年を見据えて

2008/06/25 15:00:28
カテゴリ:F1

F1キンダーガーデンで、面白い記事を見つけました。

欠席したサム・マイケルの代わりに、技術部門の最高責任者であり、チームの創立時代から信頼を寄せられているパトリック・ヘッドが陣頭指揮を取った。彼が指示したのは「とにかく最高速を高くしろ」だった。

・・・中略・・・

そこで最高速に振ったマシンでデータを取る。それをガレージで構えるサム・マイケルに届ける。ウィリアムズは、そこで集積したデータを24日から始まるシルバーストンのテストに投入するのではないか。

F1キンダーガーテン:ウィリアムズのレース哲学に期待!?

なるほど。高速サーキット連戦に対する戦略の可能性、ですか。
現代F1において、1レースをある意味捨ててテストする、ってのは勇気が要りそうですが、目先の成果ではなく先を見た成果を追えるのも、安定したスポンサーを確保しているWilliamsならではじゃないでしょうか。
(SuperAguri消滅前は、全戦テストみたいでしたが・・・)

だけど自分には、高速サーキットへの対策だけではないような気がします。
ずばり、対2009年!

みなさんご存知の通り、来年はダウンフォース量を制限されるわけですが、
必然的にメカニカルグリップと、ストレートスピード+ストレートエンドでのブレーキングのスタビリティーが重要になってきます。
記事中にあった「Williamsの得意なサーキットがモナコやカナダ」、というのは公道を利用したサーキットでスリッピーなわけで、 そこが得意ということはメカニカルグリップは及第点と考え、「ストレートスピード+ブレーキングのスタビリティー」に焦点を絞ってきたんではないでしょうか。

長年、良い時も悪い時も、常に技術屋・レース屋として開発し続けてきたWilliamsだからこそ、
目先の成果を追わず「継続」開発での将来のコンストラクターチャンピオンを見据えているからこそ、
そしてプライベーターだからこそ(プライベートテストし放題とは行かないからこそ)、
実戦をテスト、というか「実験」の場にしてしまったのだとしたら・・・

そう考えられたら、かっこいい! そして渋い!

でも、この今回のレースペースに対する分析、Williamsだからこそ、ですね。
他のチームだったら、「遅い!」の一言で終わっちゃいそうです。

[F1]:SuperAguriを応援したかった...

2008/06/12 14:54:23
カテゴリ:F1

もっとブログを早く始めていれば、SuperAguriの足跡を追えたのに...

後の祭りとは、まさにこのことです。